清滝口鳥居から
嵯峨野の奥に位置する清滝から愛宕神社に向かいます。
標高924mの愛宕山山頂に鎮座する神社で信仰の対象となりました。
全国に約900社ある愛宕神社の総本社でもあります。
訪れた日は3合目付近から雪が積もり始めました。
5合目付近では雪化粧した風景が広がりました。
京都市内に差し込む朝日の風景。綺麗でした(^^)
5合目を過ぎる頃には一面が真っ白になりはじめました。
早朝の愛宕山は登る人も少なく静かで綺麗でした。
お地蔵様が登山する人を見守ってくれています(^^)
7合目からは雪の量が段々と増えてきました。
水尾地区からとの合流点「水尾別れ」を過ぎたあたりから
更に雪の量が増えてきました。
黒門あたりから吹雪いてきました。
念のため、持ってきた軽アイゼンを装着しました。
そして神社へと到着しました。
石段がありますが雪が積もりすぎて坂みたいになっていました。
神社は吹雪いていましたが足跡がない風景は見事でした(^^)
坂のような階段を上がっていきます。
降りしきる雪の中、広がる風景が綺麗でした。
この辺りまで来ると木々も樹氷のようになり綺麗でした。
足元に気をつけながら本殿へと到着しました。
本殿とその奥にある若宮・奥宮もお参りさせていただきました。
神社の一番高い場所に位置する本殿は雪の量も更に多かったです。
お参りした後は来た道を戻っていきます。広がる風景、綺麗です。
帰り道にちょっと寄り道。水尾別れの近くの脇道を歩いていきます。
太陽の日差しが差し込む中で眺める事が出来たのは
戦前まで存在した愛宕山ケーブルの駅舎跡。
戦前までは山上遊園やスキー場が存在していましたが、戦時中に撤去されました。
今では徒歩で片道・約2時間をかけて登るしか訪れる事が出来なくなりましたが
そのおかげで山頂付近の静寂さが保たれているのかもしれませんね。
※清滝からの表参道ルートで登りました。
上りで約2時間・下りで約1時間半が目安になると思います。
※雪の時はアイゼンが必要になります。